5月17日、蘇州高新区「第14次5ヵ年計画」が発表され、主な内容は以下の通り。
今後5年間、蘇州高新区は産業のモデル転換、改革開放の推進、区域協調の加速、生態環境の改善、市民の生活向上という5つの目標に焦点を当て、そして国際・国内投資者にとっての最も魅力的な場所を作っていく。
産業のモデル転換において、高新区はハイレベルの研究院・研究所といったプラットフォームの導入、産業イノベーションセンターづくりやコア技術ブレークスルーなど面に力を入れ、集積回路、医療機器、バイオ医薬、工業インターネットなどの産業群構築で全省ないし全国の先頭を切る。
また、高新区はデジタル技術のプラス効果を活かし、産業チェーンの向上・レベルアップを推進し、自主的・安全・高効率な現代化産業体系づくりを加速する。電子情報、装備製造という2つの基幹産業を向上させ、次世代情報技術、医療機器、新エネルギーという3つの新興産業にスポットライトを当て、産業のデジタル化とデジタルの産業化を促進し、高度な製造業と現代サービス業の深い融合的発展を推し進める。
紹介によると、高新区は「生産・生活・生態」の融合を理念として土地の区画を整え、特に特色のある機能エリアやパークの建設を推進する。