写真・蘇州高新区発布(以下同様)
9月13日、蘇州高新区と百勝(中国)投資有限公司(ヤム・チャイナ)が協力関係を締結し、蘇州高新区でヤム・チャイナのスマート運営センターを設立すると発表した。蘇州高新区党工委書記・虎丘区委書記の毛偉氏などが協力協定締結式に出席した。
協力の内容について、ヤム・チャイナは蘇州高新区でスマート運営センターを設立し、中国・蘇州創業パークにおいて1期プロジェクトを建設し、ヤム・チャイナ傘下のブランドに様々な運営サービスを提供する。
毛偉氏とヤム・チャイナの最高技術責任者の張雷氏と会見し、祝意を表した。毛氏によると、蘇州高新区はビッグデータ、クラウドコンピューティング、インダストリアルインターネットなどのデジタル化に関する分野に焦点を当て、スマート化・デジタル化のモデル転換を推進し、そのための産業発展生態系を構築している。今回、ヤム・チャイナが高新区に進出するのは、高新区の優れた外資のビジネス環境を信じるからだろう。また、高新区のデジタル産業発展を後押ししてくれると期待している。
それに対し、張雷氏は以下のように述べた。ヤム・チャイナは2015年からデジタル化のモデル転換をスタートし、デジタル生態系づくりに取り組み、消費者にデジタル化の飲食体験を提供している。スマート運営センターの設立はこれからのデジタル化業務発展を支え、企業成長の重要なエンジンとなる。ヤム・チャイナと蘇州高新区の協力が必ず良い成果をあげると信じている。
2021年まで、蘇州高新区は外資系企業1800社近くを誘致しており、フォーチュン・グローバル500社企業の投資プロジェクトが60件以上、登録資本が300億ドル(1ドルは約109.3円)近くに達する。