食材不足？心配不要！スーパーや野菜市場通常通り営業

連日、蘇州高新区は感染症流行期間中の市場供給の安定保障についての対策を全面的に配置し、毎日報告制の実行により、全区の重点スーパーの民生物資の供給状況を確認した。今、ショッピングモール内のチェーンスーパーマーケットや個人商店、農産品市場などの区域は秩序がよく、防疫対策がしっかり実行され、商品価格が安定。また、ネット注文・配達も多くの市民の第一選択となっている。糧食や食用油、野菜、肉類などの供給は十分である。

備蓄がたっぷり、品類が多く、対策がしっかり

毎日十分な衛生管理を実施、民生用品を持続的かつ安定的に供給することを確保するために、泉屋スーパーは営業時間を午前10時から夜8時までに調整した。蘇州泉屋百貨有限公司総経理中村学氏は「この数日、顧客の購買量が平日より多くなったが、こちらの各品類の商品の供給量が十分で、市民が毎日も新鮮な食材を購入できるように保障している」と説明した。

長江路の大潤発スーパーでは、棚に様々な商品が並んで、割引キャンペーンの対象とされるものも多く見られる。今、高新区での3カ所の大潤発、２カ所の華潤万家はいずれも在庫を増やした。それとともに、従業員の健康状況を厳密にフォローして、防疫措置をしっかり実行していく。

蘇州科技城の生活新空間（竜恵店）農産品市場では、各種類の野菜、肉類などの具材は一通りそろっていて、価格もいつもの通り。連日、農産品市場は商品価格パトロール検査メカニズムを実施して、毎日商品の仕入れ価額と販売価額を2回検査し、規定を違反して売価を引き上げることを発見すると、処罰を科すことになっている。

最前線の供給保障の取り組みをさらに達成し、感染症予防・抑制期間中に生活必要品の順調かつ十分な供給を全力でサポートするために、2月19日まで、高新区は長江路農産品卸売市場、鴻海食品、KFCなどの13社の企業に計428枚の貨物輸送通行証明書を発給した。

集まる時間を減少し、クロス感染のリスクを低減し、消費者の健康と安全を確実に確保するために、高新区は感染症流行期間中の全区での農産品市場、スーパーマーケットの営業時間を調整した。

無接触、家までの配送で安心感満点

2月19日夜、スマホアプリを利用して、阿里巴巴（アリババ）のオフラインスーパー・盒馬鮮生（蘇州易生活店）で米、パオズ（中華まん）、塩などの食材を購入した楓橋街道に住んでいる陶さんは配送のスピードを褒めた。「基本の生活物資が揃って、配送もはやかった。注文から受取までわずか一時間しかかからなく、非常に安心だ」といった。

盒馬鮮生、大潤発などのスーパーマーケットはオンライン注文と配送を止めない一方、蘇州現地のデジタル化新鮮食材卸売企業である食行生鮮の注文数量がとくに急増した。

2月13日から、食行生鮮のプラットフォームでの一日あたり注文数が平日の3倍にあがり、注文対象は野菜、肉類、卵、糧食、食用油、調味料などが主となっている。食行生鮮の1日あたり1884カ所以上の供給保障スポットへの配送を完成し、毎日25万個の小包が食行生鮮のスマート保管ロッカーや居民の家までに届けられており、1日あたり20万人以上の居民が感染症流行期間中の生活物資への需要を満足している。

食行生鮮会社COO馬倍華氏は、プラットフォームでの注文数が急増して一部の団地は閉鎖・控え管理を実施している中、食行生鮮は直ちに家まで配送するテームを成立し、会社の各部門が支援を出すように取り組んで、600名以上の一線従業員は全力を挙げて、供給を保障して、配達員数は感染症発生前より30%増加し、ほとんどの団地への正常配送を確保しているといった。

以上のオンラインスーパーマーケット以外に、高新区の居民はまた麦徳竜（METRO）オンラインプラットフォームを利用して食材を購入することができる。今、当該プラットフォームの商品数が約7000に維持しており、野菜や果物、肉類、卵、水産物、乳製品、ベーキング品、冷凍食品、糧食、食用油、調味料などがあり、2月13日からの累計配達完成回数が6160回、配達範囲はほぼ蘇州全域をカバーして、市民たちの生活に便利さをもたらした。

市民の「菜籃子」（食材などを買う時使う手提げかごのこと、ここは民生物資の購入を指す）を保障することをめぐって、高新区は新型コロナ感染症対策を引き続き厳格に実施して、食品安全を保証し、充実な供給源、優れる品質、安定な価格を確保していく。