都市のデジタル化にエンパワー、長江デルタデジタルシティー運営基地プロジェクトが入居＝蘇州高新区

3月8日、長江デルタデジタルシティー運営基地プロジェクトはオンラインで契約締結式典を行い、正式に蘇州高新区に入居した。国内トップクラスの空間高精度データキャリアエアルック（Airlook）が中国科学院地理所、中国地図出版グループと連携して長江デルタ地域で設立する唯一のデジタルシティー運営基地であるこのプロジェクトは十億元以上の産業投資と数億元の研究・開発投入をもたらし、高新区のデジタル経済産業の発展に強い原動力を注ぎ入れることになる。

蘇州高新区党工作委員会書記毛偉氏は当該活動に出席し、挨拶をした。区指導者呉旭翔氏及び区各関係部門責任者、エアルック（Airlook）、中国科学院地理所、中国地図出版グループ、紐爾利資本（NRL Capital）、紀源資本（GGV Capital）などの関係提携先の代表がオンライン契約締結式典に出席した。

長江デルタデジタルシティー運営基地プロジェクトでは、都市のデジタル資産の構築と地域デジタル経済の内生的原動力の向上をめぐって、アエアルックと中国科学院地理所、中国地図出版グループは連携して、研究・開発センターを設立し、地域のデジタルテクノロジーのモデル転換とアップグレードを促進し、人工知能、ビッグデータ、モノのインターネットと感知などの技術と業務管理を深く融合させ、「四つのセンター、一つのプラットフォーム」（空間情報システム研究・開発センター、ドローン飛行・制御の研究・開発センター、3Dモデリングスパコンセンター、メタバースデジタルベース応用センター、デジタルアースオープンプラットフォーム）を建設する。それに、政府の資源配置の最適化における意思決定のために包括的な根拠を提供し、さまざまなシーンと業界に適用するソリューションのモデルを作り出し、都市のデジタル化転換に助力し、地域のデジタル経済の質の高い発展を実現させる。

毛偉氏は蘇州高新区党工作委員会、管理委員会を代表して、長江デルタデジタルシティー運営基地が高新区への入居に対して熱烈な祝意を表した。彼は当該プロジェクトの導入は高新区がデジタル産業の発展高地を構築し、デジタルシティーの運営レベルを向上させる上で重要な意味がある。高新区は今までと同様に、企業の発展のために最も思いやりのある政務サービス、最も手厚い政策支援、最も完備なサービス・関連施設を提供し、プロジェクトの入居・建設を全力でサポートし、「四つのセンター、一つのプラットフォーム」が一日も早く成果を収めるように促進すると表明した。

当該プロジェクトの契約締結と導入は高新区が「政、産、学、研、資」の効率的な協同、融合的な発展を促進し、産業のイノベーション集積の構築を加速させ、産業の科学技術イノベーションの主陣地を建設する実践である。式典で、各関係提携先の代表は以下のことに合意に達した。産業のイノベーション集積の構築はシステム的なプロジェクトであるため、政府や企業、学校、研究機関及び金融資本機関などの多主体が協力を展開し、共同で力を出す必要がある。これから、産業計画の最適化、優位性の相互補完、科学技術イノベーションの強化などの面で蘇州高新区と協力を展開し、長江デルタ地域都市のデジタル化イノベーション発展のために有力で強い支えを提供し、長江デルタの一体化が進むなか、手を携えてウィンウィン発展の新しいページを開いていく。