このほど、2021年姑蘇重点産業人材補充計画入選人員リストが公表され、蘇州高新区の114社からの380人はリストに選ばれ、入選人数は全市の前列に並び、昨年より31.5%増、総助成金額は2490万元。
姑蘇重点産業人材補充計画は蘇州市重点産業分野での本科(4年制大学に相当)卒以上の、蘇州市の人材が不足している専攻の需要を満たし、また関係産業分野で働いているミドル・ハイエンド人材を主要対象として、資金援助を提供するもの。計画が実施されて以来、高新区は累計して2455人が入選し、受けた助成金額は1.7億元以上にも達し、累計入選人数は全市の先端を走っている。
今回の380人のなか、博士28人、修士208人、本科卒144人、主にハイエンド装備製造(35%)、集積回路(20%)、グリーン・低炭素(16.1%)、医療器械とバイオ医薬(13.4%)、次世代情報技術(12.4 %)、現代サービス業(3.1 %)などの産業分野の人材である。規模が拡大しつつある人材チームは企業が自主創新能力及び地域産業のモデル転換のために重要な知的なサポートを提供している。蘇州の人材導入重点政策としての姑蘇重点産業人材補充計画は「サイフォン」効果を最大限に果たし、高新区産業革新集積の発展のために優秀な人材を招いてきた。
これから、高新区は引き続き人材優先の発展戦略を貫徹し、ハイエンド医療器械、集積回路、情報技術、グリーン・低炭素などの産業に絞り、数量が十分で、素質が優良で、構造が合理的な産業人材チームの集結を加速させ、全区産業革新集積の発展のために確実な人材サポートを提供していく。