4月2日夜、蘇州高新区社会事業局、身体障害者連合会、蘇州科技城病院、蘇州市欧米同窓会及び蘇州市自閉症研究会が共同で主催し、江蘇省欧米同窓会中国分析測定協会青年学術委員会などが協力した蘇州市「童星守護」自閉症公益活動の科学普及ライブ放送活動は蘇州科技城病院で行われた。中国新聞網が伝えた。
「2021年度蘇州全市身体障害者連合会システム創新・優秀プロジェクト」の称号を授予された「童星守保」(撮影:陳峰)
2008年から、毎年の4月2日は国連で定められた「世界自閉症 啓発デー」。今年の「世界自閉症 啓発デー」のテーマは「自閉症へのサービスに注目:社会保障メカニズムを構築、サービス機関の質の高い発展を促進」。
蘇州市欧米同窓会の副会長、蘇州大学薬物研究センター主任鎮学初氏は挨拶で「千万の家庭に関わる自閉症児童は、その特別な成長にはより多くの社会からの愛が必要である」と言った。
元の計画では公益ハイキング、サイクリングなどを通して、「星の子」(自閉症児童)のために募金する予定であったが、感染症拡大の影響で後倒しにされ、当日はオンラインで活動が行われた。活動で、蘇州市自閉症研究会及び蘇州科技城病院からの3名の専門家はそれぞれ違うテーマを巡って講演した。現場で「童星守保」は「2021年度蘇州全市身体障害者連合会システム創新・優秀プロジェクト」という称号を授予された。
蘇州高新区身体障害者連合会理事長王継忠氏は「我が国の自閉症スペクトラム障害の発病率は約1%、すでに我が国の児童精神疾病による障害症の原因の第1位になり、身体障害者連合会は引き続き社会各界の力を集め、自閉症児童がよりよく社会に溶け込むように助けていく」と話した。
当日の午後、蘇州高新区身体障害者連合会の関係者はわざわざ蘇州科技城病院の「童星守保」自閉症スクリーニング・回復基地を訪れて、自閉症児童及び医療従事者たちを慰問した。