蘇州は水産物や米に富んでいる魚米の郷、庭園の都、シルクのまちだけではなく、典型的な江南水郷でもあり、千年歴史を持つ古鎮を多く擁している。5月14日、蘇州市外事弁公室は友好都市金沢市国際交流課と手を携わえ、SNSの公式アカウントで蘇州の江南古鎮をPRし、その上品で美しく、独特な趣が込められている水郷の掛け軸のような風景を金沢市の市民に満喫してもらい、海外の友人とともに江南文化の最も美しい情緒を味わった。
金沢市はフェースブック公式アカウントで蘇州の江南古鎮を紹介
蘇州なら古鎮が多く、古鎮なら最高な江南雰囲気。「中国第一の水郷」と称賛されている周荘古鎮、「五湖の碧水が戸々を流れ」と描かれている同里古鎮、2500年以上の歴史を抱える甪直古鎮、乾隆皇帝が6回も訪ねた木渎古鎮のほかに、錦渓、震沢、千灯、沙渓などのいろんな妙趣に富む古鎮がある。
黒い苫の船に乗って、川の流れに揺られ、小さなアーチ橋を抜けていく。青みを帯びた石畳の通りに沿って散策し、昔の江南の素朴で古風にあふれる雰囲気を感じる。独特の水郷文化に魅了されたため、多くの観光客が古鎮に憧れている。
感染症流行の中で友好都市の間の民間交流を深化し、蘇州市の対外宣伝と影響力を拡大するために、蘇州市外事弁公室と友好都市である金沢市の国際交流課は「感染症流行に臨む友好都市」「友好都市についての情報」「無形文化遺産交流展」「友好関係結成記念展」などの一連の活動を開催し、ソーシャルメディアなどの多元的な形でお互いに相手の都市文化を紹介し、相互理解を深めてきた。2021年5月から、双方は相談して四半期ごとに金沢市のフェースブック公式アカウントなどのメディアプラットフォームで蘇州の江南文化のシリーズ紹介を披露することにした。今まで、すでに庭園、美食、工芸、古鎮をテーマにした4本の記事を載せ、特色のある蘇州「江南文化」をいきいきと友好都市の市民に物語り、広く好評を受けた。