5月24日午前、蘇州高新区は重大プロジェクトの契約締結式を開催した。集積回路重点プロジェクト、外国資本重大プロジェクト、本部プロジェクトの総投資額が約337億元に達する三種類の52件プロジェクトは契約が締結された。蘇州中科地星創新技術研究所プロジェクトは契約が締結されて入居した。江蘇省常務委員会、蘇州市委員会書記曹路宝氏は同活動に出席して挨拶をした。中国科学院院士、中科地星研究所所長朱日祥氏、中国工程院院士、中科地星研究所諮問委員会主任李陽氏、中国科学院院士、中科地星研究所副所長潘永信氏、中国科学院地質・地球物理研究所党委員会書記張暁雷氏は当該活動に出席した。
今回集中的に契約が締結されたプロジェクトは投資額が30億元を超えたプロジェクト3件、20億元を超えたプロジェクト12件を含む。投資額が1億元以上のプロジェクトは9割を占め、集積回路、医療機械とバイオ医薬、グリーン・低炭素などの産業イノベーション集積に及んでおり、フォチューン・グローバル500社が投資したプロジェクトは5件。長光華芯光電産業パーク、理想汽車出力半導体研究開発及び生産基地、新磊半導体(EST)生産基地など集積回路の重点プロジェクト、愛爾鈴克鈴爾(ElringKlinger)-彼欧(Plastic Omnium)水素燃料電池、香港ESR国際生命科学産業パーク、艾成科技第三世代チップ密封包装材料、台湾長興電子二期などの外資重大プロジェクト、中建国際グローバル購買センター、カナディアン・ソーラー(CSI)グローバル供給チェーン本部、雲学堂本部、百普賽斯(ACROBiosystems)南方基地と創新センター、安領生物本部、速騰電子研究開発生産本部、速邁医学本部、精控エネルギー本部などを含む本部プロジェクト契約が現場で調印された。同式典では、プロジェクトの代表は交流・挨拶した。
当日、蘇州高新区ハイエンド装備製造、次世代情報技術、現代サービス業の3産業イノベーション集積のビジネス招致センターはオープンした。シーメンス長江デルタ人工知能共創実験室、南京大学国家集積回路産教融合創新プラットフォーム蘇州センター、集積回路信頼性検証公共サービスプラットフォームという3つの重大産業イノベーションプラットフォームは発足した。
蘇州中科地星創新技術研究所は院士チームが中国科学院地質・地球物理研究所、蘇州市産業技術研究院、蘇州高新区と連携して共同建設したもので、環太湖科創圏建設の範囲内の太湖科学城に位置し、中科院地質地球所深部資源探測及び自主計器などの先端的な成果の産業転化を促進すると見込まれている。投資額が11億元に達し、5年以内に生産高が20億元を超え、330名の産業ハイエンド人材を導入し、150件の発明特許を取得する予定。
同式典において、院士チーム成果転換基地はスタートを切り、中国科学院地質・地球物理研究所の第一陣の6件入居プロジェクトは契約が締結された。