長江デルタG60科学技術革新回廊レーザー産業連盟は蘇州で発足

6月16日、長江デルタG60科学技術革新回廊レーザー産業連盟発足大会は蘇州高新区で開催された。中国科学院院士祝世寧氏、オーストラリア技術工学アカデミー(ATSE)フェロー呉鑫華氏、蘇州市副市長張橋氏、蘇州高新区党工作委員会書記毛偉氏、南京大学副校長陸延青氏、蘇州大学副校長張暁宏氏、高新区党工作委員会副書記、虎丘区区長宋長宝氏、蘇州市政府副秘書長範建青氏、長江デルタG60科学技術革新回廊レーザー産業連盟理事長閔大勇氏等が当該設立大会に出席した。また、G60科学技術革新回廊建設推進特別チーム弁公室主任、長江デルタG60科学技術革新回廊連席会議弁公室主任、上海市松江区政府副区長劉福昇氏等がオンラインで同活動に参加した。

当該活動において、長江デルタG60科学技術革新回廊レーザー産業連盟は正式に発足した。ハイエネルギーレベルのイノベーション主体としての当該産業連盟はそのけん引の役割を十分に果たし、優れる資源をさらに統合して、リーディングカンパニーがリードし、大学や機関が支え、各イノベーション主体が相互協同するイノベーション連合体の構築を促進し、産業グレードアップのコア技術の難関攻略と科学技術成果の転化を加速し、デジタル経済時代の蘇州市産業イノベーション集積の建設に助力し、科学技術が産業発展に活力を与えるという美しい未来を切り開いていく。

当該産業連盟は蘇州大学が主導して組織したもので、蘇州大学が秘書長部門で、蘇州長光華芯光電技術股份公司は初回の連盟理事長部門となり、今はすでに500以上のメンバー団体が同産業連盟に加わった。この次、産業連盟は「長江デルタ地域一体化発展計画綱要」と「長江デルタG60科学技術革新回廊建設方案」を全面的に貫徹し、実施し、国際先端科学技術革新能力と産業システムにねらいを定めて、長江デルタ地域レーザー産業のモデル転換と協同発展をサポートし、レーザー産業チェーン、供給チェーンの自主的コントロール能力と現代化レベルの向上を促進していく。

長江デルタ地域レーザー産業のモデル転換・グレートアップと革新的発展をさらに推進し、レーザー産業の地域的な優位性の相互補完、共同発展を促進するために、当該産業連盟は祝世寧院士、呉鑫華院士等を特別に招聘し、レーザー産業連盟の専門家委員会の専門家を務めて、産業連盟のこれからの発展に力強い「知的」なサポートを提供してもらう。

今、蘇州市はすでに全国2番目のレーザーの全産業チェーンが備わる都市となっており、亨通光電、南大光電、長光華芯、徳竜レーザーなどの200社以上のハイエンド、コア技術を抱える企業が現れてきた。