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2022年上半期全省国際定期貨物列車「中欧班列」が1015本運行

蘇州高新区| アップデート: 2022年7月7日

江蘇省交通輸送庁の関係者によると、2022年上半期全省の国際定期貨物列車「中欧班列」は良好な発展状態を維持し、時間の不足、港湾の混雑、感染症流行の繰り返しなどの実際の困難を克服し、運行本数は累計して1015本で、前年同期比45%増加し、タイムスケジュールより6.8ポイント超えている。

江蘇省交通輸送庁は全省経済発展の大局に奉仕することをめぐり、中欧班列の質の高い発展を全面的に推進し、貿易の安定、外資の安定、国際産業チェーン・供給チェーンの安定を保障するために力強い支えを提供した。江蘇省交通輸送庁の責任者は以下のように紹介した。全省の中欧班列は「南向通道(南下するルート)の建設に力をいれ、西向通道を改善し補強し、東向通道・中向通道を全力で安定させる」という方針に基づき、道路と区間の配置を整え続けていく。今年、蘇州からイタリアミラノまで、オランダティルブルフから南京まで、ベラルーシミンスクから徐州までなどの複数の国際物流新路線が開通した。我が省の「中国-ラオス」「中国-ベトナム」の2本の「南向通道」の先発の優位性を十分に果たし、省内の対外貿易企業と製造業企業の輸送需要に対応して、「蘇貨蘇発(江蘇省の貨物は江蘇省から出発して直接海外へ輸送)」を全力で促進し、列車のサービスをミャンマー、タイなどの国へ広げていく。アセアン列車はすでに明らかな江蘇特色をもつブランド路線となっており、中国-ラオス列車は今中糧グループ(COFCO)、蘇美達(SUMEC)グループ、江蘇省海外企業グループ有限公司、江蘇舜天(Sainty)などの重点企業にサービスを提供し、開通から6ヶ月間計1.6億元相当の貨物を輸送した。これから、復路列車の開通と運行を中欧班列の持続的で健康な発展を促進するための重要措置とし、復路列車に積み込まれる商品の調達を全面的に強化し、往路と復路の列車本数の均衡に取り組んでいく。


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