シーメンス電気製品中国及び東アジア本部が正式に発足　蘇州高新区と共にグリーン・スマート・デジタルの新生態を構築

7月5日、シーメンス電気製品中国及び東アジア本部は正式に発足し、蘇州高新区と戦略的協力を深化する協議を締結した。蘇州市委員会副書記、市長呉慶文氏が当該活動に出席し、シーメンスグロバルシニア執行副社長、シーメンス中国董事長、総裁兼CEO肖松氏はオンラインで同活動に立ち会った。

昨年6月、シーメンス電気製品中国本部は蘇州高新区に入居し、シーメンスがヨーロッパ本部、アメリカ本部に次ぎ、三箇所目のグロバル電気製品地域本部となった。当該本部は投資、管理、経営、研究・開発の機能が備えられる総合的な地域本部である。今回の活動で、シーメンス電気製品中国及び東アジア本部は正式に発足した。シーメンス電気製品中国本部が中国及び東アジア本部に昇格した後、その管理範囲は韓国、日本を含む東アジア地域に広がって、より迅速的に地元市場の変わりつつある需要に適応し、東アジア地域の利用者によりよいサービスを提供することができる。

現場では、シーメンス電気製品中国及び東アジア本部と蘇州高新区は戦略的協力を深化する協議を締結した。当該協議によると、シーメンスは蘇州高新区と協力をさらに強化し、業務拡大、製品管理、デジタル化イノベーションセンター、研究・開発と製造を含む完全な産業バリューチェーンを構築し、グリーン・低炭素、スマート化改造とデジタル化転換などの面においてより深いレベルで、より広い範囲で戦略的協力を展開し、グリーン・スマート・デジタルの新たな生態を作り出す。

関係者によると、シーメンス電気製品事業は中国で4箇所の工場と4箇所の研究開発センターを設立し、スマート配電、スイッチ装置、低圧保護設備とモニタリング設備などの業務に及んでおり、スマートインフラ、新エネ、スマート自動化、モノのインターネットなどの重要な応用の電気化の実現に助力していく。