7月19日、第7回清華校友「三創(創意創新創業)」コンテスト集積回路とモノのインターネットグローバル最終戦の授賞式並びにサミットフォーラムが蘇州高新区で開催された。同日、清華校友蘇州集積回路イノベーション基地は発足し、清華大学集積回路学院大学院生向けの蘇州高新区社会実践基地戦略協力契約が締結された。集積回路産業をめぐり、全面的な協力を展開し、清華大学の卒業生と高新区のイノベーション生態との間のより効率的な連絡を促進し、集積回路産業イノベーションクラスターの構築を共同で推進する。
清華校友「三創」コンテストは、清華校友総会が主催し、校友と在校の教師と学生の「創意創新創業」に全方位で多層的で継続的なサポートを行うための大規模なシリーズ活動であり、校友のキャリア発展及び、学校の科学技術成果の転換、社会経済の発展にサービスを提供することを目指す。授賞式で、成長組のトップ5プロジェクト、天使組のトップ10プロジェクト、種子組のトップ10プロジェクトに授賞した。第7回清華校友「三創」コンテスト集積回路とモノのインターネットグローバル最終戦で、多くの優れたプロジェクトが現れた。今回のコンテストには合わせて約100件のプロジェクトの応募があり、最終的に36件は最終戦に入った。
同日、清華校友蘇州集積回路イノベーション基地も発足した。当該基地は、集積回路産業活動、起業プロジェクトのインキュベート、人材の養成などをめぐって全面的な協力を展開し、清華大学の卒業生と当地域のイノベーション生態との間のより効率的な連絡を促進する。
現場で、清華大学集積回路学院の大学院生向けの蘇州高新区社会実践基地戦略協力契約が締結された。当該社会実践基地は人材養成、科学研究イノベーションなどの分野における清華大学と蘇州高新区の共同建設と協力を力強く促進し、ハイエンド人材の集結やハイレベルの研究成果の転化と実施を促進し、産業の革新的発展に活力を与える。
特筆すべきは、今回のコンテストでまたプロジェクトマッチングが行われ、「高精尖(ハイレベルで革新的で先端的な)」成果の転換のために「グリーンルート」を開設した。集積回路とモノのインターネットは蘇州高新区の重要な産業イノベーションクラスターの一つであり、今回のコンテストで、さまざまな品質が高く、潜在力が大きなプロジェクトが現れた。現場でマッチングと交流を通して、8件は太湖科学城に入居する意向を示し、関係の協力協議が締結された。
フォーラムでは、清華大学集積回路学院の副院長姜漢鈞氏はテーマスピーチを行い、清華大学集積回路学院は国の集積回路産業の革新的発展を支援するための努力、及び新しい形勢の中の歴史的責任を説明した。