2022年省レベルの科学技術企業インキュベーターリストに５箇所ランクイン、全市１位

このほど、江蘇省科技庁は、2022年省レベルの科学技術企業インキュベーターリストを公表した。蘇州市で合計18箇所が入選され、そのうち5箇所は高新区にあり、承認されたインキュベーター数が全市1位になった。

蘇州高新区の選ばれた５箇所は、新鋭科技（科学技術）インキュベーター、IPP創智産業パーク、派諾思智造（スマート製造）インキュベーター、創立方•長谷智匯坊科技企業インキュベーター、安達創智園インキュベーターである。

ハイテク人材を招致し、養成するための有力な陣地、科学技術型の企業を育成するための主要戦場、新興産業をインキュベートするための磁場として、科学技術企業インキュベーターは最も活力が溢れるイノベーション主体であり、江蘇省が「起業江蘇」行動を踏み込んで実施し、蘇州高新区が「先を争う」ための重要な手がかりでもある。

数年にわたる発展を経て、現在高新区に累計して42箇所のインキュベーターが集積しており、そのうちの8箇所は国家レベルのもので、15箇所は省レベルのものであり、どちらも全市の先端を走っている。今年6月、インキュベーターが明らかな運営成果を見せたため、高新区は江蘇省人民政府から監督検査激励特別支援を受けた。

これから、高新区は、集約で秩序が立っており、完全な機能を備えたインキュベーションキャリア発展パターンの構築と開発を加速させる。政策支援を強化し、「蘇州高新区キャリア建設の改善と発展についての3カ年行動計画（2021‐2023年）」を実施し、インキュベーターの成果評価に関する実施細則を積極的に作成し、特別政策を手がかりとしてインキュベーターの質の高い発展を導いていく。特色のある発展を促進し、地域産業の特徴を結び合わせて、ハイエンド装備製造と次世代情報技術という2つの主導産業をめぐり、ハイエンド医療機器などの4つの産業革新クラスターに焦点を当て、専門的なインキュベーターの建設を促進し、特色のある企業を育成し、科学技術成果の転換を推進する。サービスのレベルを向上させ、金融タウン及び科学技術投資会社などの資源に依拠し、企業（プロジェクト）が入居した初期段階で資金調達難などの問題を効果的に解決する。地域内のインキュベーター協会、技術移転サービス連盟などの組織に依拠し、地域内のコミュニケーションと協力プラットフォームを構築し、インキュベーションキャリアとインキュベート中の企業の発展をよりよく後押しする。