9月22日、第4回大運河文化観光博覧会が開幕

第4回大運河文化観光博覧会が9月22日から25日まで蘇州で開催され、「融合、革新、共有」をテーマに、展覧展示、テーマフォーラム、特別活動の形で運河文化はを広く普及し、運河沿線都市の文化観光を融合的に発展させるためのプラットフォーム、優れた文化観光資源を広めるためのプラットフォーム、美しい生活を共有するためのプラットフォームを作り上げる。9月8日午後、江蘇省人民政府新聞弁公室は南京で記者会見を開き、今回の博覧会の全体的な手配、主要な活動、特色のあるハイライトを紹介した。

常態化感染症対策の要請に従って、「安全な大会、素晴らしい大会、円満な大会」という目標に向かい、今年の博覧会はオフラインの規模を抑えるために「人数制限、予約制、ピーク時間をずらす」措置を実施し、オンラインとオフラインを組み合わせ、館内と館外を連動する形式で開催し、5つの主要セクションで合計13の主要活動が計画された。

9月22日の夜、「虎丘奇妙夜：尋夢山塘街」というナイトツアー活動をもって、第4回大運河文化観光博覧会の幕を開く。当日、今年の博覧会に参加するゲストは虎丘観光地に集まり、開幕式に立ち会い、運河をテーマにしたコンサートに耳を傾ける。その後、ゲストは山歩道に沿って山を登り、途中で「虎阜の伝説」を学び、タワーライトショーなどの演出を楽しむ。「虎丘奇妙夜」を体験した後、ゲストは船に乗って山塘河を見物し、江南水郷の生活雰囲気を感じ、古都蘇州の美しい秋の風景を鑑賞し、蘇州を流れる大運河の魅力を満喫する。

9月23日から25日まで、第4回大運河文化観光博覧会の6つのテーマ展が蘇州国際博覧センターで同時に公開され、さまざまな側面から大運河文化の保護、伝承、活用における実りのある成果を展示し、運河都市文化観光プレミアム展、「シルクロードと運河の出会い」国際展、運河特色の観光商品展、運河無形文化遺産展、運河デジタル文化観光産業展、運河食文化展を含む。

その中で、オンライン大運河文化観光博覧会ミニプログラムは、3Dデジタルビジュアルプレゼンテーションを通して「大運河メタバース」のコンセプトを作成し、6つの展示エリアを繋いだ。観光客が「クラウドで博覧会を見学」して、出かけずに運河の文化を味わうことができる。オンライン博覧会はまた各利用者に一括的交流・取引プラットフォームを提供し、出展者であろうと、バイヤーであろうと、または訪問者も自分のニーズに応じて相応のサービスを選択し、コミュニケーションの効率を大幅に向上させる。

今年の博覧会期間中、主催側はまた大運河デジタル文化観光産業発展フォーラム、大運河都市文化観光消費フォーラムなどのテーマフォーラムを開催し、業界の専門家やビジネス代表を招待して、デジタル経済の背景における文化観光産業発展の新たな趨勢、新たな原動力について話し合ってもらい、文化観光産業の潜在的な原動力を引き出し、文化観光消費のポテンシャルを引き続き発揮させるための方法について共同で議論する。

内容の豊富な展示会とテーマフォーラムに加えて、主催側はさらに複数のインタラクティブ活動を計画し、新旧の友人を招待して運河の沿岸の美しい生活を共有する。