力生産業パークプロジェクトが正式に着工＝蘇州高新区

10月28日、力生産業パークプロジェクトが正式に着工され、蘇州高新区は自動車部品を主導産業とする現代産業園の建設に力を入れる。

蘇州高新区党工作委員会委員、管理委員会副主任虞美華氏、蘇州力生能源科技有限公司董事長徐恵華氏及び高新区関係部門、獅山商務革新区及び楓橋街道事務所主要責任者、企業代表が着工式に参加した。

力生産業パークプロジェクトの投資総額は5億元で、3棟の高い基準の工場建物と1棟の総合オフィスビルを建設し、建築面積は16.6万平方メートルに達する。建設完成すれば、自動車部品産業のトップ企業、先端的技術が備わる企業を誘致・導入し、産業パーク内で自動車部品を主導産業とし、集積効果を生み出す。

2006年に設立された力生能源科技有限公司は主に段ボール、デコレーション用印刷品などの製品を生産する。同社は長期にわたり、Abbot、Decathlonなどの有名なブランドに関連サービスを提供する。2018年から、力生は自動車部品を主導産業とする現代産業園の構築などの自主的更新活動を計画し始めた。

虞美華氏はあいさつの中で以下のように示した。力生産業パークプロジェクトは高新区が都市更新をもって産業のモデル転換とアップグレード、革新資源の集積を促進するモデルプロジェクトであり、力生が自動車分野の優秀な企業をより多く導入し、高新区の自動車産業チェーンを豊かにし、高新区で業態が集中し、関連施設が整う自動車部品産業クラスターの形成のためにより強い力を蓄えることを望む。高新区は地域内の集積回路、グリーン・低炭素などの産業の集積効果で、伝統的な自動車部品業の新エネルギーカー分野における効率的なリンク、積極的な転換、踏み込んだ融合を全力で推進し、自動車部品産業の高新区の質の高い発展における重要な地位を固めていく。

蘇州力生能源科技有限公司董事長徐恵華氏は、力生産業パークプロジェクトは蘇州市政府の「開放再出発」という呼びかけに応えたものであり、地方発展の歩調を追うイノベーションである。新たな百年の征途において、力生は引き続き高新区制造業の質の高い発展の推進、新たな原動力の育成に貢献すると表明した。

高新区はここ数年、重点園区をキャリアとし、質の高い産業プロジェクトの建設で三つの機能エリアの建設をけん引し、産業チェーン、サプライチェーン、バリューチェーンの整備を通して良質な産業生態圏を構築し、産業革新型クラスターの発展を促進し、質の高い発展の新たなエンジンを作り出す。