輸入博で活躍、2022蘇州輸入貿易促進大会で開放の成果に恵まれる蘇州高新区企業

第5回中国国際輸入博覧会（輸入博、CIIE2022）は11月5日から11月10日まで上海で開催された。今回の輸入博の期間中、蘇州高新区からは住友電気、エプソン（Epson）、シーメンス（Siemens）、Thermo Fisher、Bio Mérieux、ショート（SCHOTT）ガラス、パナソニックなど11社の本部が出展し、主に技術装備展示エリア、医療器械及び医薬保健展示エリア、食品—総合食品展示エリア、消費財展示エリアに出展した。また、今回の輸入博で高新区のバイヤーが1億ドルを超えた意向成約額を達成し、そのうち500万ドルを超えたのは5社。

輸入博がもたらしたチャンスをさらに活かし、蘇州と多国籍企業や国際資本との協力を深め、開放型経済の質の高い発展を推進するため、11月7日、「輸入博で集まり・2022蘇州輸入貿易促進大会及び多国籍企業開放イノベーション協力交流会」（以下は協力交流会と略称）が開催された。

協力交流会の現場では,「高新区要素」が頻繁に現れていた。高新区太湖科学城機能区は江蘇築世国際貿易有限公司と中建国際（CSCEC International）華東地域貿易本部建設プロジェクトについて協力協定を締結し、今の会社組織に基づき、調達、配分、マーケティング、決済などの総合貿易及びサービス機能を持つ本部を設立し、同グループの海外の連結購買業務と協同して、優れる代理ブランドを選別し、越境ECと海外倉庫の推進を模索し、海外支社と共同で市場を開拓し、海外販売の新たな突破を実現する。

CIIE2022蘇州交易団のバイヤー代表として、高新区企業のDavis-Standard(蘇州)機械有限公司とロックウェル自動化（Rock-well Automation）有限公司は電気部品購買意向契約を締結した。

協力交流会の現場で、高新区の5社に市レベルの多国籍企業地域本部、市レベルの多国籍機能性機関の認定プレートが授与された。蘇州シーメンス電器有限公司と雲学堂情報科学技術(江蘇)有限会社は市レベルの多国籍企業地域本部と認定され、欧陸分析技術サービス(蘇州)有限公司（Eurofins）、Nidec(蘇州)有限公司、Halla邁斯特(蘇州)物流有限公司は市レベルの多国籍企業機能性機関と認定され、認定数は全市の前列を走っている。また、高新区の10社の質の高い外資企業が市レベルの表彰を獲得し、受賞企業数も全市の上位であった。そのうち、蘇州シーメンス電器有限公司、Costco(蘇州)貿易有限公司、Mingshuo Computer(蘇州)有限公司の3社は年度特別貢献賞を受賞した。蘇州易進研設備制造有限公司、蘇州佳世達（Qisda）電通有限公司、Logitech(蘇州)有限公司の3社は投資・貿易安定成長特別貢献賞を受賞した。Knorr-Bremse車両設備(蘇州)有限公司、蘇州佳世達（Qisda）光電有限公司、カナディアンソーラーグループ股份有限公司、華碩科技(蘇州)有限公司（ASUS）の4社は収益・革新特別貢献賞を受賞した。