太陽インク中国区研究開発センターが着工

2022年12月29日、太陽インク中国区研究開発センターは蘇州高新区で着工した。本部のSRインクの研究・開発技術などのハイエンドイノベーション資源を導入する同センターは太陽インクの海外における唯一の研究開発センターであり、高新区の質の高い発展を促進するために新たな原動力を注ぎ入れる。

太陽ホールディングス株式会社専務執行役員、太陽インク(蘇州)有限公司董事・総経理三島大輔氏、蘇州大学党委員会常務委員、副校長姚建林氏、蘇州高新区党工作委員会書記毛偉氏、区指導者虞美華氏及び区関係部門、獅山商務創新区、楓橋街道の主要責任者が着工式に出席した。

2001年に設立された太陽インク(蘇州)有限公司の製品SRインクは集積回路産業の製造分野に使われる重要な原材料であり、5Gや半導体などの産業の発展に重要な意義を持っている。同社の親会社である太陽ホールディングス株式会社は東京証券取引所に上場した持株会社であり、同業界のトップ企業である太陽グループの製品は世界市場で60%のシェアを占めている。

今回、研究開発の総合能力を向上させ、自主研究開発の規模を拡大するために、太陽インクは中国区研究開発センターを建設し、本部のSRインク研究開発技術を導入し、蘇州支社を海外における唯一の研究開発センターに作り上げ、また、その同時に生産も拡大し、今後数年に同社の営業収入と税収が大きく成長する見込み。

太陽ホールディングス副社長、太陽インク(蘇州)有限公司董事長斎藤斉氏がビデオで挨拶をした。日本太陽ホールディングス株式会社専務執行役員、太陽インク(蘇州)有限公司董事・総経理三島大輔氏が現場で挨拶をした。蘇州大学党委員会常務委員・副校長姚建林氏も挨拶をした。

多くの有名なグローバル企業は高新区に投資し続け、深耕していくのは高新区の成熟な産業発展の基礎、優れるビジネス環境への評価を表した。近年、蘇州高新区は経済発展を促進し、旗艦型、先導型、けん引性の強いハイクオリティのプロジェクトの導入に力を入れ、本部経済、ビル経済を積極的に導入している。三菱ケミカルシェアサービスセンター、シーメンス電気製品中国及び東アジア本部などフォーチュン・グローバル500企業の本部プロジェクト及びEKPO中国区本部、Covance医薬研究開発イノベーション基地など多くの横綱本部プロジェクトが次々と押し寄せてきて、地域の発展に力強い原動力を添えた。

これから、高新区は全力を尽くして企業の発展を支援し、全面的で効率的な優れるサービスを提供し、プロジェクトの早期稼働、早期効果創出を保障し、企業がさらに強くなるよう後押しし、企業と手を携えて共に進み、互恵・ウィンウィン関係を作り、一流産業の革新クラスターを共同で作り上げ、質の高い発展の未来を作り出していく。