総投資額527.6億元　蘇州高新区53件重大プロジェクトが集中着工

２月２日、蘇州高新区2023年春季重大プロジェクト集中着工式が太湖科学城で開催された。総投資額が527.6億元に達する53件のプロジェクトが着工され、産業プロジェクトの割合は94.3%を占め、37件のプロジェクトは5億元を超え、そのうち10億元以上のプロジェクトは17件で、ハイテク産業への投資割合は92.8%に達した。

今回集中着工されたプロジェクトは光子、医療器械、集積回路、グリーン・低炭素などの特色ある重点産業及び太湖科学城の建設などの分野をカバーしており、質が高く、イノベーションで果たす先導的役割が強く、また、投資規模が大きく、地域けん引性が強く、モデル効果が明らかであり、建設完成後、蘇州産業革新型クラスターの建設に支え、けん引するという重大プロジェクトの役割を十分に発揮する見込み。

蘇州高新区の国営・中央企業は産業発展のプラットフォームを広く構築し、インフラ建設投資を積極的に拡大し、より強力な措置で質と効果を高め、安定した成長を実現する。一方、蘇州高新区は市場主体の活力を積極的に引き出し、民間企業はイノベーションの先導的な役割を重視し、自主研究開発を強化し、重要な核心技術に重きを置き、突破を遂げ、輸入独占を打破する。

また、蘇州高新区はビジネス環境の最適化に取り組み、「日系企業高地」という名刺を輝かせ続け、全世界の外国人投資者が投資するよう、外資企業は引き続き投資を拡大するよう努めている。今回着工した外資プロジェクトは外資企業が高新区のビジネス環境に対して高く評価し、持続的に投資していくことを反映している。

同日に着工したプロジェクトの代表たちは以下のように示した。ハイスタンダードで企画し、ハイクオリティで建設し、高い効率で各活動を推進し、高新区の建設中プロジェクトの中のモデルを目指し、予定通りに建設を完成し、操業を開始するよう取り組む。自社が発展すると同時に、資金と技術の優位性を十分に発揮し、産業チェーンを伸ばし、高新区とともに発展し、成長し、企業の責任を着実に履行し、地域経済の発展に助力していく。

蘇州高新区は今年を「資本導入・企業誘致突破年間」に確立し、「資本導入・企業誘致で新たな突破、ビジネス環境で新たな向上を実現」という目標をめぐり、「国内資本と海外資本の両方とも重視」「科学技術と産業の『二輪駆動』」「製造業とサービス業の2産業融合」という全体原則を貫き、大手企業、トップ企業の誘致に焦点を当て、2023年全年で実行ベース外資導入額は30%増加し、国内資本登録資金は12%増加し、サービス業の企業誘致は25%以上増加し、企業数は20%以上増加するよう取り組んでいく。

高新区はこれから大手企業、トップ企業の誘致を全力で推進し、重点産業の発展需要をめぐり、フォーチュングローバル500社などの先導企業を狙い、強い牽引力をもつ旗艦型の大規模プロジェクトを誘致し、企業誘致の数量と品質の両方でも新たな突破を実現する。プロジェクトの建設を全力で加速し、区の指導者と重点プロジェクトの関係づくりメカニズム、企業サービス特別対応担当メカニズムを整え、プロジェクトの建設をより積極的に後押し、「プロジェクトが何よりも」を本格的に実行し、契約を結んだ企業、打ち合わせのプロジェクトの早速の入居を促進する。ビジネス環境を全力で最適化し、政策措置を改善し続け、特色ある産業パークの建設を加速し、行政審査制度の改革を持続的に深化させ、「用地を取ればすぐ着工へ」の常態化を促進し、蘇州市のビジネス環境の高地を作り出すことに力を入れる。