発展を図り、協力を話し合い　日韓で活躍した蘇州高新区企業誘致団

4月4日、蘇州高新区日韓企業誘致団はいっぱい収穫し、無事に戻ってきた。3月28日に出発してから、企業誘致団は日本と韓国の複数の都市に赴き、休むこともなく企業誘致の交流活動を展開し、日韓企業に住み心地よくて気楽に仕事ができ、チャンスに満ちた蘇州高新区を紹介し、新たな対外開放協力のブームを巻き起こした。

複数のプロジェクト契約を促進

今回の企業誘致活動で、ハイエンド装備製造、医療機械、スマート自動車などの産業分野をカバーする産業本部類プロジェクト７件、増資・生産拡大類プロジェクト8件を契約し、関連産業のハイエンドへの躍進を力強く推進し、産業チェーンの深い融合、クラスターの発展を促進した。

複数の企業本部を訪問

海外に滞在する期間中、企業誘致団はパナソニックグループ、日本電波、三井物産、 HL Mandoなどの企業本社30社余りを訪問し、地域の優れたビジネス環境をPRし、日韓との交流協力をさらに深化し、より多くの良質なプロジェクトの早期実施と早期稼働を促進し、本部経済の発展レベルを高めた。

複数の協力意向を強化

今回の企業誘致活動でパナソニックグループ、日本電産、NGK、日本電波などの多くの企業は蘇州高新区で発展し続け、引き続き増資・生産拡大をし、本部経済に追加投資し、より多くの新技術、新事業を導入し、地域の対外開放のレベルが更に新しい段階に上がることに助力すると表明した。

蘇州高新区企業誘致団の活躍は日韓企業の中で大きな反響を呼んだ。「蘇州高新区企業誘致団の到来から真心と誠意を感じ、地域の優れるビジネス環境などにも更に深く理解したため、高新区で投資する決意を強めた」「できるだけ早く蘇州高新区を訪問し、プロジェクトの早期導入や早期着工を推進し、より多くの新しい技術、新しいプロジェクトを高新区に導入し、発展の新しい青写真を描く」と日韓の企業家たちは示した。

4月4日午前、蘇州高新区企業誘致団は韓国企業HL Klemoveを訪問したあと、今回の企業誘致の旅を終えた。当日の交流の中で、企業誘致団は蘇州高新区のビジネス環境を重点的に紹介し、ハイエンドのスマートカー電子製品及び新エネルギー車関連製品などのプロジェクトの実施を推進し、企業の増資・生産拡大、開放協力のチャンスの共有を促進した。

この前、企業誘致団はHL Mandoを訪問し、ビジネス環境や産業配置などを積極的に紹介し、良質な資源を導入し、引き続き投資を増やすようと企業に推奨した。

SYNUS Techでは、企業誘致団は蘇州高新区の集積回路産業イノベーションクラスターの発展と本部経済についての政策を重点的に紹介し、企業が自社の優位性を利用して産業チェーンの補強と延長に助力し、関係プロジェクトの建設プロセスを加速し、蘇州で質の高い発展を図ることを促進した。

韓国に滞在している間、企業誘致団はまたSilicon Insideなどの企業を訪問し、交流をしたり、プロジェクトを商談したりした。この前、高新区企業誘致団はすでに日本で複数の企業の本社を訪問し、休むこともなく一連の企業誘致活動を展開した。

パナソニックグループ

企業誘致団は、大阪に到着するとすぐ車でパナソニックグループへ訪問に行った。蘇州高新区の開放型経済の発展成果、優位性が備わるビジネス環境を対面で紹介し、そして集積回路、グリーン・低炭素、スマート製造などの新興産業分野を中心に交流と話し合いを展開し、共にすばらしい未来を話した。

一番最初に蘇州に進出した外資企業であるパナソニック電器産業株式会社は蘇州高新区で複数の支社を置いて、高新区の質の高い発展の立会人と参入者である。

日本電産

日本電産の本社では、企業誘致団は投資環境を紹介する一方で、本部の入居、プロジェクトの推進などについて話し合い、企業の蘇州に本部を導入し、研究開発機能を開拓する決意を固め、互恵・ウィンウィンの実現を促進した。

蘇州高新区に位置するNidecは日本電産グループが中国に置いた重要な研究開発センターであり、新エネルギー自動車モータ、電動パワーステアリングユニット（EPS）及びさまざまな車載モータを中心に研究開発に力を入れている。

NGK

名古屋にあるNGK本社では、企業誘致団とNGKは会談を行い、省エネ・環境保護分野の交流と協力、新技術・新事業の導入の加速、そしてNGKが中国での業績を伸ばし、地域全体のよりはやく、より良い発展に貢献することについて話し合った。

早期に蘇州高新区に進出した日系企業であるNGKセラミックスとNGK（蘇州）熱工技術は長年にわたり、高新区で深耕し、発展し、高新区日系企業の発展モデルとなった。

太陽インク

企業誘致団はまた太陽ホールディングス株式会社の本部を訪問し、地域内の関係産業の発展、本部経済についての政策などを対面で紹介し、SRインク、集積回路などの分野を中心に踏み込んだ協力を話し合い、人材の誘致と導入、科学研究の革新に力を入れ、発展を促進するようと企業を励した。

2022年末、同社の中国区研究・開発センターが高新区で建設をスタートし、本社のSRインク研究開発技術などのハイエンドの革新資源を導入し、海外唯一の研究開発センターの建設に取り組んでいる。

三井物産

三井物産を訪問した時、企業誘致団は高新区のビジネス環境、産業配置、対外交流などを紹介し、中日スマート製造華東産業化拠点の建設を積極的に推進し、双方の協力をさらに深化するためにしっかりした土台を築いた。

今年1月6日、高新区と三井物産及び同社の産業用不動産プラットフォームである瓏井投資（Mit-log）は中日スマート製造華東産業化拠点プロジェクトを契約し、高新区のハイエンド装備製造の発展に力強い原動力を注ぎ入れた。

日本に滞在期間中、蘇州高新区企業誘致団はまた日本電波、福田金属、伊藤忠商事、住友林業、富士フイルム、三菱ケミカルなどの国際的に有名な企業を訪問し、蘇州高新区春季対日協力交流会並びに日系企業700社達成記念式を無事に開催し、企業家と「ゼロ距離」で交流し、「対面」で商談し、経済貿易交流活動を踏み込んで行い、良質資源にマッチングし、導入し、国際連携協力を強化し、高新区のより高いレベルの対外開放を推進した。