「悦読高新・詩説江南」蘇州高新区2023年全民読書フェスティバルがスタート

4月21日、第28回世界読書デーを控え、「悦読高新・詩説江南」蘇州高新区2023年全民読書（リーディング・フォー・オール）フェスティバルが正式にスタートした。ここ数年、蘇州高新区は「リーディング・フォー・オール」の深さと広さを絶えずに推進し、読書を市民の生活に有機的に溶け込ませ、公共文化サービスのクオリティーアップに取り組んでいる。

全民読書を持続的に推進し、優れる読書の雰囲気を作り、文化製品とサービスの良質な供給を拡大し、市民の精神文化的ニーズをよりよく満たすために、2023年全民読書フェスティバル期間中、高新区は10テーマをめぐり、計1500回以上の読書普及イベントを企画・展開する予定。その中には、第7回「星空カップ」青少年作文大会、太湖読書マラソン大会などの有名なブランドプログラムがあれば、「キャンパスで読書ムードを作り、書籍とともに成長」「シルバー世代読書トレンド」などの重点グループをターゲットにしたイベントもある。「ここ数年、私たちは革新と探求を続けています。講座、教育、展覧、コンテスト、読書会、バラエティーイベントなどの様々な形式を通じて読者の多様なニーズに応え、公共文化サービスを市民グループの中に送り込み、市民の文化獲得感をさらに高めます」と高新区図書館の関係担当者は話した。

関係筋によると、高新区図書館総館と分館は今年1-4月にオフラインイベントを400回以上開催し、延べ約3万3000人の読者を引き寄せた。また、様々な宣伝プラットフォームを十分に活用し、多元的な読書普及イベントを展開している。各地域は自分の特色を掘り出し、文化のハイライトを作り出し、テーマの異なる読書普及イベントを展開し、全民読書の饗宴を共に作り上げる。

また、これからの公共図書館サービス宣伝週間に、蘇州高新区図書館は「蘇州で生活　蘇州図書館で読書」テーマイベントを展開し、パンフレットと「読書ギフト」を配布し、読者調査を行い、また、特色分館での記念写真撮り、無形文化遺産蘇州刺繍体験など市民向けのイベントを開催する。

同日、蘇州高新区獅山書房並びに蘇州図書館玉山分館が正式にオープンした。蘇州図書館の100番目の分館となる。2023年末までに、高新区は40の図書館総館・分館、2つの24時間セルフ図書館、8つの「オンライン貸出しコミュニティ配達スポット」、12の「四季読書」移動図書スポット、14の農家書屋、約70の読書機関を建設し、公共文化サービスの「最後の1キロ」をクリアーした。

これから、高新区は公共文化サービスシステムを持続的に改善し、都市の「10分間文化圏」を健全化し、江南文化を特質とした「高新で読書」という都市文化名刺を作り上げるよう努力していく。