6月17日、世界最大のCRO企業(医薬品開発業務受託機関)の一つであるパレクセル(Parexel)中国地域初の臨床試験サプライチェーン運営センターが蘇州高新区で正式にオープンした。グローバルサプライチェーンネットワークへの投入をさらに加速し、完備し、一流の産業イノベーションクラスターを作るのに助力する。
パレクセル上級副総裁、アジア太平洋地域企業戦略責任者兼中国地域責任者鄭唯玲氏、執行副総裁、医薬品安全と臨床試験サプライチェーングローバル責任者Sanjay Vyas氏、パレクセル臨床試験サプライチェーングローバル運営センター副総裁Vince Santa Maria氏、蘇州市高新区党工作委員会書記毛偉氏、高新区指導者虞美華氏、周暁春氏が同活動に参加した。
1982年に設立されたパレクセルは世界最大のCRO企業の一つであり、革新的な治療法の開発に力を入れ、市場で最もよく売れる200種類の薬品の95%の研究開発に関わった。
今回発足したパレクセルの中国地域初の臨床試験サプライチェーン運営センターは豊富な多国籍薬物臨床研究経験と全世界の顧客資源を持って、医薬品生産企業に新薬研究開発関連サービスを提供し、医薬品研究開発プロセスを加速し、バイオ医薬産業の急速な発展を支援する。
ここ数年、トップ外資企業は高新区で投資を加速し、発展の決意を固め、一流の医薬研究開発サービス高地を作るのに助力している。現在、高新区内のバイオ医薬と医療器械産業の規模が絶えずに拡大し、革新要素の集積が加速し、重大なプロジェクトが次々と入居し、デジタル経済時代の一流産業イノベーションクラスターの発展に原動力を与える。