「装備をもって基盤を固め、技術をもって未来をリード」2023自動車技術と装備発展フォーラムが高新区で開催

2023自動車技術と装備発展フォーラムが8月22日、蘇州市高新区で開催された。

「装備をもって基盤を固め、技術をもって未来をリード」をテーマにした今回のフォーラムは自動車分野の権威ある専門家や有名な企業の代表を招待し、自動車技術と装備の発展に焦点を当て、産業発展の動向を分析し、産業革新の突破を図るものである。同フォーラムは6回のテーマフォーラムと装備博覧会を開催し、自動車技術と関連設備に焦点を当て、政府と企業が対面してコミュニケートするプラットフォーム、政産研用協力のプラットフォームを構築する。

蘇州市委員会副書記、市長呉慶文氏はあいさつの中で以下のように話した。「現在、蘇州は先進製造業を基幹とする現代化産業システムの構築に力を入れ、質の高い発展が引き続き先頭に立つように促進し、江蘇省の『中国式現代化の推進において先頭にたち、モデルになる』取り組みでパイロットの役割を発揮しています。自動車産業は蘇州市製造業発展の優位性があり、そして潜在力のある産業です。未来に向け、蘇州市は5年ほどの時間をかけ、1兆元規模の自動車産業を全力で作り上げ、国内トップ、国際一流の自動車産業イノベーションクラスターの形成に取り組む予定です。今回の交流フォーラムをきっかけに、専門家や学者、及び業界の方々が蘇州市自動車産業の質の高い発展のために、貴重なご意見をくださることを心から願っております。自動車企業やエリート人材が蘇州を選び、蘇州を深耕し、蘇州に投資し、協力と交流を深め、ウィンウィンの発展を実現することを心から期待しています。蘇州市は市場化、法治化、国際化、便利化したビジネス環境を作り続け、政策支援を絶えずに拡大し、自動車産業の質の高い発展の加速を全力で促進します」

同フォーラムで、蘇州市高新区自動車産業協同革新発展報告書並びに関連政策、自動車スマート検測装備「緊急先行」需要ランキング、自動車スマート製造協力パートナーイニシアチブが発表され、自動車テスト技術と装備中央-地方協同革新センターが発足した。中国工程院副院長鍾志華氏、工業と情報化部装備工業発展センターの左世全エンジニアが基調報告を行った。