チャンスをつかみ、能動性を果たし、中国国際工業博覧会で企業誘致に取り組む高新区

9月19日から23日まで、第23回中国国際工業博覧会(以下は工業博覧会と略称)が上海で開催された。蘇州市高新区は今回の工業博覧会のチャンスを積極的につかみ、区産業企業誘致センター、ハイテク企業誘致センター、サービス業企業誘致センターの3つの機能エリアと関連産業会社が協力して作戦し、念入りに70人余りからなるの「精鋭団」9チームを組み、現場に駆けつけ、累計で300社近くの企業を訪問し、高新区の招待状を出した。

関係筋によると、今回の工業博覧会は9つの専門展示エリアを設け、その規模、エネルギーレベル、新たな展示品の数はいずれも過去最大となり、製造業の低炭素化発展、デジタル化モデル転換という時代のニュートレンドに重点的に焦点を当てた。世界30の国と地域から2800社の企業が出展した。

展示会場では、高新区のハイテク企業誘致チームは休むことなく、産業イノベーションクラスターの重点方向をしっかりと見定め、高新区の主導産業、特色産業分野を中心に、9つの専門展示エリアと4つのフォーラムに入り、新興技術、産業発展のトレンドを考察し、高新区の創新創業環境を重点的に紹介した。

最初の二日間、累計で80者以上の企業を訪問し、12社のハイテク企業と重点的マッチングした。交流を深めた結果、企業は高新区に強い興味を示し、将来、プロジェクトの導入、協同革新などの面で多方位の協力を展開する意欲を表した。

また、高新区ハイテク企業誘致チームは産学研の深い融合発展を見定め、上海交通大学、東南大学、西北工業大学など有名な大学と積極的に接触し、科学技術成果の応用、産学研プロジェクトの協力などの面を中心に交流と検討を展開し、ハイエンドの革新資源の集積に一層力を入れ、より多くのオリジナリティと先導性に富むな科学技術成果が高新区で応用されることを促進した。

今回の工業博覧会で発表された重大な成果を見据え、高新区は次世代情報技術、ハイエンド装備製造、光子、集積回路、ハイエンド医療器械、グリーン低炭素などの主導産業を中心に、的を射たマッチングをした。

高新区産業企業誘致センターは9つの専門展示エリアに対し、グループを分けて精確的にマッチングをし、そして高新区の企業誘致・資本導入政策と都市競争における新たな優位性を重点的に紹介し、協力、投資する意向がある世界からの代表や国際企業、及び新しい業務を開拓することを期待する国内企業にチャンスを分かち合った。

内資において、中国船舶、上海電気などの優秀企業を重点的に訪問し、また高新区を訪問、考察する意向のある企業に招待を出し、企業に誠意を感じさせた。

欧米企業において、イタリア館、ドイツ館と重点的に交流をし、欧米企業がグリーン低炭素、デジタル経済、新エネルギー自動車などの分野での新たな技術、新たな製品、新たなサービスを理解し、各企業の幹部と対面して話し合った。また、イタリア対外貿易委員会、中国イタリア商会、ドイツ商会などの機関を訪問し、双方の協力関係を深化させた。