「第4四半期、全力で戦おう」＝蘇州高新区

10月6日、蘇州市高新区(虎丘区)は「第4四半期、全力で戦おう」並びにビジネス環境最適化推進大会を開催した。2023年の最後の三ヶ月で最終の攻防戦を全力で勝ち抜き、質の高い「ハードコア答案」を全力で出すのが目標となる。同大会は、企業家をサポートし、尊重する濃厚な雰囲気を作り、複数の措置を同時に実施して企業の質の高い発展に助力し、仕事の態度を強化し、仕事の効能を向上させるよう全区を動員した。

1枚の成績表:複数の「全市1位」をゲット、経済社会が「多面開花」

大会では、企業誘致・資本導入、プロジェクト建設、革新原動力、産業のモデル転換、民生福祉など多方面をカバーする優秀な成績表がとくに注目された。

企業誘致をもってプロジェクトの実施を促進し、投資をもって発展を牽引する。企業誘致・資本導入、開放協力は蘇州市高新区の質の高い発展の中で濃く鮮やかな一筆である。今年に入り、高新区は上海、北京、深センで投資説明会を開催し、日本、韓国、ヨーロッパなどへ赴き、企業誘致活動を展開した。1－9月期に、外資プロジェクトが125件新規増加し、投資額10億元以上のプロジェクトが9件、20億元以上のプロジェクトが3件導入された。iPotisEdge本部、金橙子（JCZ）中国研究開発本部などのプロジェクトが着工し、シーメンス長江デルタ人工知能共同創出実験室が正式に発足し、ラボコープ（Labcorp）医薬研究開発イノベーションハブ、パレクセル臨床試験サプライチェーン運営センター、SC-SOLAR太陽光発電光2期プロジェクトがオープンし、太陽インク研究開発センター、島津（SSM）4期プロジェクトが着工した。全区で累計して日系企業を725社集積している。

大規模なプロジェクトは大きな成長をもたらした。1－9月期に、8件の省レベルの重大プロジェクトが年間投資計画の120.3%を、49件の市レベルの重点プロジェクトが年間投資計画の88.9%を達成した。地域全体の工業投資は20%増加し、産業プロジェクトの投資は8.8%増加した。そのうち、新興産業の投資が95.5%を、ハイテク産業の投資が62.5%を占め、投資構造がさらに改善された。

「ハイテク技術を発展させ、産業化を実現」という初心を持ち、革新の原動力はますます強まっている。南京大学蘇州キャンパスは7つの新型学院、9つの研究院、4つの研究センターを設立し、第1陣の教師と学生は無事に入居した。太湖科学城の発展の質が向上し、スピードが速まった。1月から9月まで、革新型企業を1051社導入し、市レベルの革新連合体が累計で6社承認され、その数は全市で1位となった。

産業のモデル転換ペースが加速している。1－9月期に、光子、医療器械、集積回路などの新興産業で、質の高いプロジェクトが150件以上新規増加した。1月から9月まで省レベルの重点サービス業プロジェクトが８件、市レベルの重点サービス業プロジェクトが17件承認され、いずれも全市1位となった。また、民生福祉が持続的に向上し、通滸路改造などの重点プロジェクトの推進が加速し、樹山村と石帆村は省レベルの住みやすい美しいモデル村に選ばれた。蘇州市高新区は江蘇省義務教育良質で均衡ある発展エリアに選ばれた。

2つの「全力」:年間目標任務を全力で仕上げ、全市最も優れるビジネス環境を全力で作り上げ

第4四半期に蘇州高新区は年間目標に向け、全力で取り組む。年初に立てられた目標を見定め、現時点の活動をしっかりとし、工業、不働産、サービス業などの重みのある指標を一つ一つ分析し、一つ一つを研究し、解決し、全力で推進し、主要指標の増加幅が全市の先頭に立つことを確保する。

優れるビジネス環境は生産力と競争力に繋がるため、全市で最も優れる一流のビジネス環境を作り出すことに全力を尽くす。当日の大会で、「蘇州高新区ビジネス環境最適化革新行動2023」、「民営企業革新ベスト30」、「民営企業トップ30」といった2つのランキングが発表された。これは蘇州市高新区が全力で要素が集まる「磁場」、企業発展の「肥沃な土地」、投資発展の「宝地（高収穫の土地）」を作る自信と決意を伝えた。