11月21日、Dora Smartサプライチェーン装備本部及び産業化拠点プロジェクトが契約され、蘇州市高新区に入居した。当該本部はサプライチェーン自動化装備のトップ資源を統合し、サプライチェーンロボット連合体を作り、地域のハイエンド装備製造産業クラスターの質の高い発展に力強いエネルギーを加える。
蘇州市委員会常務委員、副市長唐暁東氏は香港Dora Smart工業有限公司CEO譚能武氏一行と会見し、プロジェクトの調印に立ち会った。香港Dora Smart工業有限公司董事局主席呉佳瑋氏、Dora Smartグローバルパートナー代表など、蘇州市政府副秘書長蔣華氏、高新区指導者虞美華氏及び蘇州市、高新区の関連部門、地域の責任者が同活動に参加した。
中国ロボット控股有限公司(Sinorobot)が100%出資した香港Dora Smartは中国人工知能トップ50社のDorabot、中国ロボット企業トップ50社のSinorobot、細分化した分野のトップ企業であるWetechorなどのサプライチェーン自動化装備企業の技術優位性、産業チェーンの資源及び川上・川下のルートに依拠し、サプライチェーンロボット連合体を作る。
今回契約したDora Smartサプライチェーン装備本部及び産業化拠点プロジェクトの投資総額は2.1億ドルで、香港Dora Smartが長江デルタに配置した大陸本部としてグループ研究開発本部、産業化拠点(スマート組み立てセンター)、販売センター、サプライチェーンセンターなどを設立し、様々な工業用AGVスマート運搬ロボット、物流自動化設備及びスマート立体倉庫などをカバーするスマート化製品を研究開発・生産し、フル稼働後生産額は25億元に達する見込み。
会見で、唐暁東氏は蘇州市委員会、蘇州市政府を代表してDora Smartが蘇州氏への信頼と支持に対し、感謝の意を表し、当プロジェクトの契約に対し、祝賀の意を表した。現在、蘇州市は先進製造業を基幹とする現代化産業システムの構築に力を入れている。Dora Smartは豊なサプライチェーン自動化装備産業資源を持っており、双方には広い協力のスペースがある。蘇州市は市場化、法治化、国際化した一流のビジネス環境を持続的に作り、サービス措置を改善し、プロジェクトの着工と建設、そして早期の効果創出を促進する。Dora Smartが投入を加速させ、蘇州市での配置を持続的に拡大し、蘇州サプライチェーン、産業チェーンの質の高い融合発展を共に推進し、美しい未来を共に作り上げていくことを心から願っていると同氏は話した。
譚能武氏は蘇州市、蘇州市高新区が当プロジェクトの契約、入居に関心と支援を寄せたことに対し、感謝の意を表した。「Dora Smartは蘇州市での配置と発展を非常に重視しており、自社の産業集積の発展優位性を十分に発揮し、プロジェクトの推進を加速させ、より多くの優秀な資源を導入し、協力の空間をさらに広げ、協力のレベルをさらに高め、蘇州産業クラスターの質の高い発展によりよく助力します」と同氏は述べた。