騰飛蘇州獅山元創公園がオープン　グローバル産業キャリアにもう１つの「強いエンジン」が添えられ

凱徳グループ(Capitaland)と三菱地所が共同で企画・建設した「騰飛蘇州獅山元創公園元創センター」が12月5日、蘇州市高新区でオープンした。活力に満ちたコミュニティの構築を加速させ、「仕事-生活-科学研究」が一体となって融合したグローバルで革新的な産業コミュニティを作り、地域産業クラスターの質の高い発展のために強い原動力を注入する。

シンガポール企業発展局中国司華東地域副司長楊燕儀氏、三菱地所(上海)投資諮詢有限公司董事長、総経理丸山泰史氏、凱徳不動産(中国)最高経営責任者李紹強氏、そして高新区党工作委員会書記毛偉氏、関連地域の指導者、区関連部門、機能エリアの責任者が同活動に参加した。

楊燕儀氏は、ここ数年、蘇州市高新区は革新駆動発展戦略を堅持し、創新創業に適する肥沃な土地に発展してきた。今回発足した「騰飛蘇州獅山元創公園」はシンガポール企業の対蘇州協力の新しい１ページを開く。凱徳集団が引き続き専門的な運営管理と革新能力をもってよりハイレベル、ハイクオリティの産業サービス製品を作り出し、蘇州市高新区の質の高い発展に革新の原動力を注入することを期待すると示した。

丸山泰史氏は、騰飛蘇州獅山元創公園プロジェクトで三菱地所は総合企画、コンセプト設計、運営管理コンサルティングサービスを提供し、多くの企業、研究開発機関のニーズに応えるために豊富な経験を生かした。今後、蘇州市高新区との交流協力を深め、地域産業の発展により一層力を添えていくと表明した。

李紹強氏は、「騰飛蘇州獅山元創公園プロジェクトは企業間の活発な連結、及び調和のとれた発展生態圏を作り、次世代のモデルパークを作り上げることに力を注いでいます。当社はより効率的にプロジェクト建設を推進し、より丁寧にプロジェクト運営を行い、より高い価値を持続的に作り出し、地域産業の最適化とアップグレードのために新しい原動力を提供し、地域経済の質の高い発展にエネルギーを与えます」と話した。

高新区指導者虞美華氏は騰飛蘇州獅山元創公園元創センターのオープンに対し、熱烈な祝賀の意を表した。これから蘇州市高新区は全力を尽くして最も優れるサービスを提供し、最も優れる環境を作り、より多くの優秀な人材と革新プロジェクトが高新区に入居し、発展するように助力する。各側が引き続き高新区をサポートし、高新区に投資し、共に手を携えて前進し、共に未来に向けてウィンウィンを実現することを心から期待していると言った。

騰飛蘇州獅山元創公園は凱徳グループと三菱地所が共同で計画して作った、研究開発ビルと生活関連施設を含む総合産業団地。本社をシンガポールに置く凱徳グループはアジアの有名な大型多元的不働産グループであり、「騰飛」は凱徳グループの優秀な産業パークブランドである。

騰飛蘇州獅山元創公園一期はグローバルなプラットフォームと視野で、次世代情報技術、スマート製造と人工知能、バイオ科学技術と医療器械など高成長の基幹産業に焦点を当て、仕事、生活、科学研究が融合する新型科学技術産業パークを作る。

元創センターに入居する「蘇新弁・企航家」が正式に発足した。行政審査・科学技術サービスを一体化したワンストップサービスセンターを構築し、「入居やいなやサービスを受け」という新型の企業サービスモデルを通じて企業の創新創業の質の高い発展を後押しする。

現場で、TUYAグローバルIoTプラットフォーム戦略協力の調印式とコーヒーブランドMannerなどの第１陣のエコパートナーの入居調印式が行われた。騰飛蘇州獅山元創公園の産業エコロジーをさらに豊かにする。

ここ数年、蘇州市高新区はハイレベルな対外開放を堅持し、外資企業が2000社近く集まり、各種の外資系本部と機能性機関が80ヶ所あり、フォーチュングローバル500にランクインした企業の投資プロジェクトは62件ある。