蘇州復恩特(FUENT)薬業有限公司(以下は「蘇州復恩特」)の本部拠点が1月23日、蘇州市高新区でオープンし、高新区のバイオ医薬産業の質の高い発展が先頭に立つことに革新の活力を注入した。
蘇州市委員会常務委員、副市長顧海東氏、FUENTの創業者、董事長、首席科学者王建軍氏、FUENTの取締役、蘇州復恩特董事長郭明氏、復旦大学バイオ医学研究院党委員会書記儲以微氏、江蘇省人民病院腫瘍科主任束永前氏、高新区党工作委員会書記毛偉氏、区指導張瑛氏、関連部門の責任者、および区関連部門、関連エリア、国有企業の責任者は同活働に参加した。
2012年に米国で設立されたFUENTは数々の画期的なコア特許技術や革新的な治療法を独自に研究・開発し、抗腫瘍薬物などの分野で全面的に配置し、豊富な製品ラインを整えた。
今回オープンした蘇州復恩特の本部拠点は年間40万本以上の抗腫瘍薬を生産することができるグリーンスマート工場を持ち、その製品は現在中米両地で臨床試験を展開しており、同社の中国地域腫瘍研究開発センターを作り、世界的な競争力を持つ革新型のバイオ医薬企業を目指して取り組んでいる。
現場で、蘇州復恩特と復旦大学バイオ医学研究院が契約式を行い、臨床試験及び転化医学連合実験室を共同で建設することになる。臨床研究プラットフォームの共同建設、プロジェクト協力と難関攻略、複合型人材の育成及び科学技術成果のインキュベートなどの面においてより深い協力を展開していく。
ここ数年、蘇州市高新区の医療器械とバイオ医薬産業の規模が絶えずに拡大し、革新要素の集積が加速している。複数の世界的な大手企業、バイオ医薬専門公共サービスプラットフォーム、バイオ医薬企業、累計で1100社が集まり、産業の生産高平均年間成長率が数年連続で30%を超えており、2023年の産業生産高は約500億元に達した。
これから、蘇州市高新区は「最も健全な産業チェーン、最も強大な産業クラスター、最も優秀な産業エコロジーの構築」という目標を中心に、一流の医療機器とバイオ医薬産業クラスターを作っていく。