投資総額が2.5億ドルに達するESR国際生命科学産業パークプロジェクトが着工

ESR国際生命科学産業パークプロジェクトは1月25日、蘇州市高新区で着工した。バイオ医薬及び医療機械分野のフォーチュングローバル500企業、多国籍企業、業界のリーディングカンパニーを導入し、世界トップの生命科学産業化プラットフォームを作り、ハイエンドな医療機械とバイオ医薬産業の集積発展を促進する。

ESRグループはアジア太平洋地域最大の工業インフラ開発及び運営プラットフォームであり、蘇州高新区で数年深耕してきて、豊富な世界産業資源と柔軟で革新的な企業誘致モデルを持っている。ESRグループの蘇州高新区産業パークはThermoFisher、Labcorp医薬、パレクセル（Parexel）などの重点企業を導入した。

今回着工したプロジェクトの投資総額は2.5億ドルで、建設用地の面積は約164ムー（約109333平方メートル）で、高新区工業ビルのモデルパークを作ることを目指している。建設完成後、国際及び国内の有名なバイオ医薬及び医療機械の川上と川下の重要企業が15社以上集まり、年間生産額は35億元を超える見込み。

ESRグループ中国地域董事総経理王帥氏は、蘇州高新区は優れるビジネス環境、企業サービス及び専門的な企業誘致能力を持つため、我々が高新区に根を下ろし、生命科学分野を深耕する決意と自信を固めた。今回のプロジェクトは世界トップレベルの工業キャリア標準、LEEDゴールドレベル認証標準に基づいて建設し、省エネ・低炭素設備を大量に使用し、生命科学分野の多国籍企業や業界のトップ企業の導入を目指し、蘇州高新区集約化用地、工業ビルのモデルパークを作ることに取り組み、蘇州高新区の生命科学産業に積極的に貢献すると話した。

高新区指導者張瑛氏は、ESR国際生命科学産業パークの着工とESR国際バイオ医薬連合革新センターの発足はESRグループと蘇州高新区の協力が再び一段階レベルアップすることを示し、蘇州高新区バイオ医薬産業チェーンの「補強・補足・延長」により大きなサポートを提供する。蘇州高新区はこれまで通りに企業の発展を全力で支援し、全面的で効率的て心のこもった優れるサービスを提供し、産業パークの発展と拡大を支援し、バイオ医薬産業クラスターにより大きな貢献をします。それとともに産業パークの建設を加速させ、早期操業を開始し、早期効益を作り出し、発展とウィンウィンを実現することを期待していると言った。

長年の発展を経て、蘇州市高新区には国際的な競争力を持つバイオ医薬産業クラスターが形成されてきた。これから、高新区は最も健全な産業チェーン、最も強大な産業クラスター、最も優れる産業生エコロジーを構築することに力を入れ、ハイエンドな医療機械とバイオ医薬産業の新たな「高地」を作っていく。