1月21日、中国電科成果転化(遼寧・大連)センターのプレート除幕式及び転化プロジェクト調印式が金普新区で行われた。これは金普新区にとって科学技術成果転化の推進において一里塚的意義を持つ重要な出来事である。同センターは科学技術成果転化ルートの構築に力を注ぎ、科学技術革新の「最初の1キロ」と「最後の1キロ」を効果的につなげ、より多くの科学研究成果をラボから市場へ送り出し、産業チェーンとイノベーションチェーンをより深く融合させていく。
中国電科成果転化(遼寧・大連)センタープロジェクト、大連金普新区自動車チップラボプロジェクト、スマートオーシャンプロジェクト、大連銀基電子材料(銀粉末)プロジェクトが現場で調印された。中国電科成果転化(遼寧・大連)センタープロジェクトは中国電子科学技術グループの科学技術成果が金普新区の地方企業と連携することを促進し、中国電子科学技術グループの科学技術成果プロジェクトを金普新区へ導入し、転化させていく。大連金普新区自動車チップラボプロジェクトは金普新区の完全な新エネルギー自動車産業システムの構築に力を入れ、電気自動車や水素燃料電池自動車など分野の最先端技術の研究を協力して展開していく。スマートオーシャンプロジェクトは「工業化+情報化」が海洋分野においての深い融合であり、金普新区海洋資源の利用率を全面的に高め、金普新区現代海洋経済の発展を促進していく。大連銀基電子材料(銀粉末)プロジェクトは中国ハイエンド銀粉が輸入に頼る状況を緩和することを建設目標として、投資予定額が7億元になり、ハイエンド銀粉末の研究・開発と生産・製造拠点を建設し、国家級フレキシブル電子産業クラスターを構築していく。