最近、金普新区の三十里堡の臨港工業エリアに位置する大連初の一級農産品卸売市場である大連現代農業センタープロジェクトが間もなく金普新区で着工した。現在、プロジェクトのデザイン企画が初歩的に完成し、第1期工事が3月末に着工し、今年年末に一部が竣工して営業開始する予定である。大連現代農業センタープロジェクトは主に農産品の取引(一級農産品の卸売)、食品加工、コールドチェーンウェアハウス、種子産業の取引、付帯サービスなどの業態を含める。
一級農産品卸売市場は大連現代農業産業センターの第1期プロジェクトとして、投資総額が20億元に達し、徳泰控股と中鉄鉄龍が共同出資して設立した大連徳泰鉄龍現代農産品交易有限公司が投資主体である。第1期プロジェクトの面積が50万平方メートルになり、青果物、冷凍食品、穀類と食用油、調味料、肉類及び水産品の取引センターを建設し、スマート管理取引プラットフォーム及び生産品トレーサビリティシステムを搭載し、年間取引量が450万トンになり、年間取引額が300億元に達する見込みだ。
大連現代農業産業センタープロジェクトが完成された後、大連東北アジア国際物流センターの重要なハブとなり、東北アジア農業対外開放協力の高地、東北地区農産品加工物流革新の高地、臨海都市型の都市農村融合発展モデルを作っていく。