ホーム > 投資&企業家精神> 投資機会

広州市は胡潤百富グループと新たなグローバルユニコーンの高みを目指す

Updated : 2022-04-17

12月20日、広州市商務局、広州ハイテク産業開発区、胡潤百富グループによる「グローバルユニコーンインデックス(Global Unicorn Index)」および「グローバルユニコーンCEOフォーラム」に関する協力契約の調印式が広州越秀国際会議センターで開催された。

  • 広州は「グローバルユニコーンインデックス」と契約を締結し、グローバルユニコーン基地を構築

会議では、広州市商務局、広州ハイテク産業開発区、胡潤百富グループが「グローバルユニコーンインデックス」についての長期的な協力関係を共同で宣言した。胡潤百富の広東・香港・マカオグレーターベイエリア本部とグローバルユニコーン基地も正式に広州ハイテク産業開発区にて設立された。2022年3月、胡潤百富は広州市商務局、広州ハイテク産業開発区と連携して広州市で「グローバルユニコーンCEOフォーラム」を共同開催する予定である。

『グローバルユニコーンインデックス2021』によると、世界には1058社のユニコーン企業があり、前年比80%増となった。中国企業は301社がランクインしており、第2位となっている。そのうち51社のユニコーン企業が広東省・香港・マカオのグレーターベイエリアに本部を置いている。広州市には、衣料品越境ECのSheinや、小鵬汽車傘下の飛行自動車研究開発会社の小鵬滙天など、10社がある。

広東省・香港・マカオのグレーターベイエリアは、中国で最もオープンで、経済的に活力のある地域の1つである。胡潤百富の責任者によると、胡潤百富が広州市、広州ハイテク産業開発区との協力を選んだ重要な理由は、広州市にはユニコーン企業を育成する環境があり、成長に適しているからだと述べた。

  • 市区が連携し、ユニコーン経済の新たな高みを目指す

2021年1から11月までに、広州市で新たに登記された市場主体は62.53万社、総数は300万社を突破した。新規に設立された外資系企業は3788社、前年同期比62.0%増、実行ベースの外資利用額は504.51億元に達し、前年同期比12.6%増となった。

現在、広州ハイテク産業開発区には約4万社近くの中小企業、2100社以上の国家レベルのハイテク企業、400社以上のガゼル企業、認定されたユニコーン企業は20あまりが集まり、そのうち6社はすでに上場している。

高度成長企業をさらに誘致・育成するため、広州ハイテク産業開発区は「専門・精緻・特徴・斬新への10カ条」や「高成長科学技術企業の発展促進に関する実施措置」などの特別政策を打ち出している。また、次のステップとして、広州ハイテク産業開発区も「グローバルユニコーン本部基地」の設立を契機に、ユニコーン企業の発展ニーズに焦点を当て、ユニコーン企業の発展に最も適したハイテク開発区を建設していく。

このウェブサイトの著作権は広州ハイテク産業開発区(黄埔区)に属します。
掲載された記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。情報はChina Dailyがお伝えします。