広州ハイテク産業開発区が科学技術金融イノベーションサービス「十百千万」特別イベントの第一期実行組織に選ばれる

広州開発区科学技術企業アクセラレータ

最近、科学技術部トーチセンターと中国工商銀行は共同で、広州ハイテク産業開発区を含む58の国家レベルのハイテク産業開発区を「十百千万」特別イベントの第一期の実施機関として同意する通知を発表した。同時に、科学技術省と中国工商銀行は、広州ハイテク産業開発区を含む10の国家レベルのハイテク産業開発区と中国工商銀行の支店が共同で第1陣の科学技術金融イノベーションサービスセンターを建設することを支持するという。

「十百千万」特別イベントは10の国家レベルのハイテク産業開発区に科学技術金融イノベーションサービスセンターを建設し、2025年までに中国工商銀行によるハイテク企業への融資残高が10兆元を超えることを目指し、科学技術金融で推進できる多くのイノベーション商品とサービスモデルを形成していく予定である。科学技術省のトーチセンターは、政策指導・データ共有・資源調整・総合評価などの面で特別イベントをサポートする予定である。また、中国工商銀行は専門政策・信用貸付認諾・審査評価などの面で特別イベントを支持する。

現在、広州ハイテク産業開発区には610のベンチャーキャピタルがあり、資本運用規模は約1378億元、上場企業は70社で、広東・香港・マカオのグレーターベイエリアにおいて最も資本運用が活発なエリアの1つとなっている。

次の段階では、広州ハイテク産業開発区は引き続き科学技術金融の資源を十分に活用し、科学技術金融イノベーションサービスセンターの建設を全力で推進し、科学技術企業の成長を加速させ、エリアの質の高い発展をサポートしていく。