先日、広州開発区は、全国第1期の知的財産権特色サービス輸出基地に選ばれた。
現在、広州開発区の科学技術イノベーション力は3年連続で全国の経済技術開発区で1位、総合開発レベルは6年連続で全国トップクラスにランクインしている。広州開発区にはハイテク企業が2128社あり、国家レベルの「専門・精密・特徴・斬新」といった特徴を持つ「小さな巨人」企業が32社ある。新世代情報技術・バイオ医薬・スマート製造などの6つの勢いの良い産業クラスターが伸びており、2021年には、区全体の輸出額が1774億元に達した。
近年、広州開発区は、知的財産権の面で企業が質の高い発展と国際貿易の拡大をする上でのサポートを十分に行った。
①知的財産の質の高い創造を強化し、知的財産権の質向上プロジェクトの持続的な推進。
②知的財産権の効率的な運用を強化。
③海外進出する企業の知的財産権サービスシステムを構築。
④一流のサービスキャリアを構築し、知的財産権のサービスリソースを集積。
これから、広州開発区は国家知的財産権サービスの輸出基地の構築を契機に、以下の4つの施策に注力する。
①知的財産権輸出サービスのハイエンドな要素の集積を促進すること。
②知的財産権の創造・運用・保護を推し進めること。
③地理的表示製品のサービス貿易基盤を構築すること。
④知的財産権に関する国際協力をさらに深化させること。