ホーム > ニュース> 地元のニュース

広州市新型コロナウィルス肺炎防疫指揮部による当市の新型肺炎防疫措置強化に関する通知(第34号)

Source: GZFAO | Updated : 2022-07-11

「外部からの流入および内部での再拡大の防止」に関する基本戦略と「動態(ダイナミック)ゼロコロナ」の基本方針を全面的に実施し、市民の生命の安全および健康を確保するため、国内外におけるコロナ禍の情勢の変化とコロナウィルスのオミクロン変異株の特性に基づき、広州市の防疫措置を以下の通り通知する。

一、国外からの渡航者に対する管理を強化する。渡航者に対し、「7日間の集中隔離医学観察+3日間の自宅モニタリング」の管理措置を実施し、集中隔離医学観察の1、2、3、5、7日目と自宅健康モニタリングの3日目のPCR検査を実施する。渡航者の集中隔離期間が満期となった時点で「ヒト、モノ、環境」のサンプリング検査を実施し、結果がいずれも陰性であった場合、渡航者を集中隔離施設から自宅へ直接移送した上で、自宅健康観察を開始する。自宅健康観察が満3日となり、サンプリング検査が陰性であった場合、通常勤務、日常生活を開始する。

二、コロナ禍発生地区からの訪問者(帰還者)に対する健康管理を強化する。過去7日間以内に国内症例の報告があった地級市[行政単位の一つ]への滞在履歴がある者は、広州市到着後3日以内に1回のPCR検査を実施すること。過去7日間以内に高リスクエリアへの滞在履歴がある者に対し、広州市到着(帰還)後「7日間の集中隔離施設における医療観察」を実施し、集中隔離期間の1、2、3、5、7日目に各1回のPCR検査を実施する。過去7日間以内に中リスクエリアへの滞在履歴がある者に対し、「7日間の自宅における医療観察」を実施し、自宅における医療観察期間の1、4、7日目に各1回のPCR検査を実施する。もし自宅における医療観察期間の条件を満足できない場合、集中隔離施設における医療観察を実施する。過去7日間以内に低リスクエリア(すなわち、中、高リスクエリアのある県〔市、区、旗[行政単位の一つ]〕における中、高リスクエリア以外の地域)への滞在履歴がある者は、3日以内に2回のPCR検査を実施する(24時間以上間隔を空けること)。2回のPCR検査の陰性証明結果を入手するまでは人の密集する場所を訪問せず、公共交通機関の利用はできるだけ避け、自主的に健康観察を行い、体調の不良を感じたら即時医師による診察を受けること。管理期間はリスクエリアを離れた時点から起算する。

三、自宅における健康管理を徹底する。市民は自宅健康観察期間中、毎日朝晩各1回体温測定を行い、要求に基づきPCR検査を実施する。自宅健康観察期間中は外出、出勤、通学はしないこと。医師による診察等の特別な事情により外出が必要な場合、十分な予防措置を取り、N95/KN95微粒子保護用マスクを正しく着用し、公共交通機関の利用は避けること。発熱、せき、嗅覚や味覚の低下等の異常がある場合、ただちにコミュニティーの関係者に連絡し、指定医療機関で診察を受けること。

四、個人による予防と訪問履歴の報告を強化する。市民は、個人による日常的な衛生管理、予防を行い、基準を満たすマスクを正しく着用し、タイムリーな手洗い、換気、およびソーシャルディスタンスの確保といった予防効果のある生活習慣を継続すること。また、各施設や企業における体温測定、各種コードのスキャン(提示)等の防疫措置に協力すること。広東省外の陸続きの国境都市から広州市を訪問(帰還)する者は、48時間以内のPCR陰性証明を提示すること。中、高リスクエリア(「中、高リスクエリアの管理方法に基づく管理を実施している地域」を含む)のある県〔市、区、旗〕から広州市へ訪問(帰還)する者は、広州市に入る前に自主的に「穂康」または「粤康」のアプリ上で広州市訪問(帰還)への訪問履歴と健康に関する情報を正しく申告し、防疫に関わる要求に基づき健康管理を実施すること。もし中国国内で報告済の国内陽性感染者の訪問履歴と接点がある、またはオーバーラップする場合、または数日内に国内陽性感染者が滞在していた区(県)への訪問履歴がある場合、12時間以内に自主的にコミュニティー(村)あるいは居住エリア、会社、ホテルに報告の上、各種健康管理措置に従うこと。

五、重点エリアにおける防疫を強化する。駅、出入国エリア、空港、港、公共交通機関(自動車、鉄道、飛行機および地下鉄)、物流工業団地、PCR検査実施場所、市場、ホテル、商業施設及びスーパー、フィットネスジム、理髪店、浴場、映画館または劇場、運動施設、図書館、博物館、美術館、麻雀店、閉鎖的な遊覧船、マーダーミステリー体験施設、マタニティ施設、商品展示即売およびアフターサービス会場、会議施設、宗教活動施設など、人が密集し、閉鎖的で、クラスターが発生しやすい場所においては、公共エリアの清掃、換気、消毒作業を強化し、入口に体温測定および各種コードの確認を専門に行う人員を配置し、「場所コード」のスキャンおよび正しいマスクの着用を徹底すること。

六、公共交通機関による外出における防疫を強化する。地下鉄、バスを利用する場合、体温の測定、各種コードの提示、マスクの着用を行うこと。白雲空港、鉄道の各駅(広州駅、広州東駅、広州南駅、広州北駅、慶盛駅、新塘南駅など)からタクシー、ネット予約車を利用する場合、各種コードの提示、マスクの着用を行うこと。「緑コード」以外の者は公共交通機関を利用することができない。

上記の防疫措置はコロナ禍のリスク評価結果および上級機関による要求に基づき適宜調整を行ったものであり、本通知以前に発行済の関連規定において本通知との内容に齟齬がある場合、本通知を基準とする。本通知は発行日から即日実施とする。

広州市新型コロナウィルス肺炎

防疫指揮部

2022年7月7日

このウェブサイトの著作権は広州ハイテク産業開発区(黄埔区)に属します。
掲載された記事、写真、図表などの無断転載を禁じます。情報はChina Dailyがお伝えします。