近日、広州市工業と情報化局は「広州市珠江沿岸地域ハイクオリティ発展帯工業情報産業ガイド」を発表した。広州市は珠江沿岸地域で12の川沿いハイエンド産業団地を重点的に建設することで、広東・香港・マカオグレーターベイエリアのハイエンド産業集積区と質の高い発展帯への建設を助力する予定である。
今後、黄埔区は魚珠湾ビジネス区、広州人工知能とデジタル経済試験区魚珠核心片区、広州‐香港スマート製造協力園区という3つの産業団地を建設する計画である。
魚珠湾ビジネス区は黄埔区の南西部に位置し、面積は約1.75平方キロメートルに達する。保利魚珠港や広州国際港航センター(第3期プロジェクト)などの重要プロジェクトを建設し、海運サービス中心区、デジタル経済先行区、サービス貿易イノベーション区を作る計画である。
△広州国際港航センター
広州人工知能とデジタル経済試験区魚珠核心片区は黄埔区の南西部に位置し、面積は約3平方キロメートルである。中遠海運ビルや広州港設計所などの重要プロジェクトを建設し、ハイエンド生産性サービス業、現代金融サービス業、人工知能とデジタル経済などの産業を重点的に発展させていく。
広州‐香港スマート製造協力園区は黄埔区の南東部に位置し、珠江沿岸地域の面積は約3.68㎢に達する。広州‐香港城、保盈大通り摩天アトリエなどの重要プロジェクトを設立し、広州黄埔総合保税区「保税+」産業を作る計画である。
△保盈大通り摩天アトリエ(写真提供:李志偉)