南崗河に20キロ以上の緑道が完成、生態堤防は90%超え

△南崗河両側に生態的な地域空間が十分である。（写真提供：陳加林）

黄埔区にある南崗河は全長20キロ余りあり、そこに20キロ以上の南崗河緑道が完成した。市民の生活圏と水辺生態スペースを効果的につなげ、都市レジャー道路や生態回廊を建設した。今年4月、南崗河は広東省唯一のプロジェクトとして、水利部第1陣「幸せ河湖」建設プロジェクトに入選された。

南崗河の流域は90%以上が生態堤防で、多くのハイテク企業の参入を誘致した。蘿崗水質浄化工場の再生水は高度処理により、毎日1.5万トンの水道水をまかなうことができ、企業の作業効率も向上させる。

南崗河河口左岸にある龍船文化公園の敷地面積は約10万㎡で、現在は第2期プロジェクトが着工されている。龍船閣、駅家、運動場などのスポーツ施設を増築し、また南崗河を利用してドラゴンボートレースやカヤックなどの水上競技を展開させる予定である。