今年7月、敷地面積が約523ムー(約35万㎡)の中国黄埔区新龍町福洞村帝鼎ライチ公園にて、黄埔区のライチ新種「新龍帝鼎」が収穫を迎えた。
「新龍帝鼎」は果実が大きくて、果肉が甘くて爽やかであり、保存・輸送に耐える厚い皮がある。これは、接ぎ木技術を30年以上真摯に研究してきた結果である。
帝鼎ライチの大規模化栽培が2008年から開始し、現在果樹園には計9000あまりのライチの木がある。毎年の収穫時期には、供給が需要に追いつかないほどである。北京や上海などの国内大都市だけでなく、シンガポールでも早期注文する顧客がいる。